OSやソフトウェアのアップデート

アップデート

アップデートとは一体何かを考えること

企業内のPCなどでもよくありますが、情報セキュリティを意識しているのにもかかわらず、OSなどのソフトウエアアップデートをしていないことがあります。
危険性を問われたとしても、面倒であるとか、時間がないとか、さまざまな理由をつけアップデートされていないのです。
なぜOSやソフトウエアをアップデートしなければいけないのか、アップデートとは一体何なのか、そのことについても考え直していかなければいけないでしょう。

補完することが重要な意味を持つ

ソフトウエアは、ほぼ完成された状態で販売されています。
なかには、アップデートを基本として販売されるような場合もありますが、それでも製品として使えるようにされていることは間違いありません。
しかし、どんな完成されたものでも、脆弱性が見つかったりすることがあるのです。

脆弱性は何か、下記のサイトを参照にしてみるとよいでしょう。
>>http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/basic/risk/11.html

オンラインで修正ができるようになる以前は、こうした脆弱性を見つけるたびに買い替えたりする必要がありました。
それが、アップデートプログラムを利用することで、ソフトウエアは利用しながら脆弱性をカバーしていくことができるようになったのです。

もちろん、アップデートのなかには、機能の補完という目的もあります。
アップデートは、安全性を高め、必要とする人が、必要な時にその機能を発揮させることができるようなサポートでもあるのです。

常に見つかる脆弱性

完全に安全なものを販売しないのかと考えるかもしれません。
確かに、それが正しい答えではありますが、高機能になり複雑化していくなかで、OSやソフトウエアを完全な形で販売するより、常にアップデートし、安全性を高めていくほうが現実的です。
利用者として考えても、修正を繰り返していくほうが、利便性を向上させることができる利点もあります。

どうしても脆弱性は、常に発見されていきます。
これも、新しい技術が確立され、それまでのセキュリティでは対処対抗できなくなるからです。

そのため、メーカーは毎日のように修正プログラムを発表しています。
プログラムを使わずに過ごすということは、それだけ脆弱性を抱え、内部にリスクを抱えたまま運用していることになるのです。

アップデートしていくことが対抗手段

ソフトウエアのアップデートは、新たな脅威に対する対抗といった目的があります。
セキュリティソフトなどのアップデートが当てはまりますが、ウイルスが進化し、新たなものが生まれるなか、古いままでは対抗できなくなるのです。
そこで、最新の定義ファイルを獲得していなければ、セキュリティソフトは有効に活用することができません。

このようなことから、OSやソフトのアップデートをしていなければ、現在のコンピューター内の情報を守ることは大変難しいです。
ソフトの適合性や、新たな脆弱性を生む可能性など、OSのアップデートにも問題はあります。
しかし、未知の脅威に対抗できる手段であるのですから、可能な限りアップデートしていくことが安全性を確保するために必要なのです。