偽セキュリティソフト詐欺

詐欺師

厄介でわかりにくい偽セキュリティソフトの罠

近頃非常に厄介で、話題に上がるようになってきたのが、偽セキュリティソフトと呼ばれる詐欺です。
このPCは「ウイルスに感染している」とか「このPCは危険」だとか表示される広告を一度は見たことがあるでしょう。

様々なサイトで広告として配布されていますが、この内容には何ら根拠がありません。
ただ、関心を引くためだけに作られている広告文句なのであり、これで関心を引き効果のないセキュリティソフトをインストールさせることがあるのです。
さらに脆弱性をつき、偽の警告画面まで表示するケースもありますが、これは知らない間にウイルスを仕込まれていることがあるのですから、さらに厄介なものだといえるでしょう。

様々な情報を盗み取ることが目的

なぜこんなことをしているのかといえば、無意味なセキュリティソフトをインストールさせる際に、さまざまな個人情報を入力させるところに意味があります。
クレジットカード情報まで入力させることまで目的としているのです。
こうした個人情報は売買目的で取引され、やがて被害を拡大していきます。

この偽セキュリティソフトの場合、インストールさせなければ意味がありません。
そこで、無理やりパソコンの動きを限定させるソフトを仕込んでくるケースもあるのです。
この場合には、この偽セキュリティソフトを使えば大丈夫とあおり、インストールを進めてきますが、結果的にはパソコンは復旧することすらありません。

かなり悪質な詐欺ですので、十分な注意が必要になってくるのです。

初期化するだけでは安全とは言えない

もしも、こういったソフトをインストールしてしまった場合、料金は絶対に払ってはいけません。
払ったところで何も意味がなく、詐欺にあうだけだからです。

さらに、パソコンは初期化してしまうことが必要になります。
マルウェアに感染している状態ですので、パソコン自体が操作できなくなることもあるでしょう。
そのためには、初期化してしまうのが最も安全なのです。

しかし、敵も考えており、ルートキットと呼ばれるものを仕込み、初期化しても消えないようにすることもあります。
初期化しても安心せず、セキュリティソフトを導入し、検査したのちに駆除することも大切です。