ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺

年々増加するインターネット詐欺を含めた犯罪

インターネット詐欺は、年々増加している犯罪です。
急速に普及していったインターネットに対して、あまりにも知識が追い付いていないということも背景にあるでしょう。
そのため、自衛手段として、知識を持つとともに、対策を考えていかなければ、自分自身を守れない時代にもなってきたのです。

そのインターネット詐欺の中でも、気を付けていかなければいけないのがワンクリック詐欺です。
不当請求詐欺とも言われていますが、人間の弱さをついた詐欺であり、不用意な行動を避けることで防止することができる側面も持っています。

ワンクリック詐欺と被害の構図

ワンクリック詐欺は、アダルトサイト詐欺とも呼ばれている詐欺の手法です。
パソコンやスマートフォンで、アダルトサイトをのぞこうとしたときに、入り繰りとなるボタンやプレイヤーのインストールボタンを押すと、突然請求の画面になります。
中には、再生ボタンや年齢確認ボタンに偽装されていることもあり、何気なく押してしまうと罠にはまるため、ワンクリック詐欺と呼ばれているのです。

このワンクリック詐欺という言葉は、あまりにも広がって浸透してしまったため、様々な規制がかかりました。
さらに発展させ、ツークリックで請求画面になるようになり、ツークリック詐欺という方法まで生まれていくのです。

ワンクリック詐欺は、本来相手にしなければ済みます。
しかし、アダルトサイトを見ているという後ろめたい気持ちが存在し、それを誰かに知られてしまいたくはないということが背景にあるのです。
そのため、できるだけわからないようにお金を支払ってしまうことがあります。

金額的にも、10万円未満ということがあり、何とか支払える範囲にあるということがあるでしょう。
この程度の金額で秘密にできるのであればと考えれば、支払ってしまう人も少なくありません。

画面を消すことができないような罠

最近では、ワンクリック詐欺も巧妙化してきており、無視しにくい状況が作られてきています。
ワンクリック詐欺の罠にかかってしまった時に、PCなどの画面に請求が残ってしまい消せなくなるのも一つのパターンです。

画面を消すことができず、電源を切って再起動しても出てくるため、だんだんと支払わなければいけないと思ってしまいます。
かなり巧妙化してきており、被害者をどんどんと追い込んでいくのです。

警察に相談することも

もしも、被害に遭ってしまったら、絶対にメールに返信したり電話を掛けたりしてはいけません。
そもそも相手は違法な行為です。
連絡してきた相手は、カモであると判断させるだけでしかありません。

そのため、督促があっても無視することが大切です。
脅しがあった時には、警察や消費者センターに相談しておきましょう。

仮に、お金を振り込んでしまった場合、取引した証拠を残し、警察に相談することが大切です。
できるだけ早く行動することが大切ですが、ほとんどの場合、お金を取り返すことは困難であると覚えておきましょう。