SNS乗っ取り詐欺

SNS乗っ取り

誰のSNSも脅威にさらされている

SNSは、誰でも利用することができるものとなり、企業も宣伝広告のために利用しています。
そのSNSが乗っ取り被害を受けるようになったのは、以前からありました。
しかし、近年その動きが顕著となってきた背景には、企業以外の一般ユーザーのSNSまで乗っ取られるようになったからでしょう。

誰でもSNSを使っている以上乗っ取られる危険性があり、その手法や対策を考えておかなければいけないようになりました。
もしも、この問題に遭遇したくはないというのであれば、SNS自体をやめてしまうことが一番です。
SNSを使い続けるのであれば、そのリスクの存在を認識しておかなければいけないのです。

リスト型攻撃の特徴

SNSサイトの乗っ取り方法はいろいろとありますが、メールでの誘導やウイルス感染から漏れ出した個人情報は、最も利用されやすい方法です。
ですが、これだけではなく、リスト型攻撃も手法となってきています。

リスト型攻撃は、古くからあるやり方で、IDやパスワードを業者から購入します。
自分で集めているところもありますが、これをリスト化して連続で入力しながらログインを試みていくのです。
単純な方法ですが、辞書攻撃の様に端から端まで試していくのに比べ、効率的に狙っていくことができるようになります。

以前であれば、パスワードやIDは、複雑にすれば解読されにくいと考えられていました。
ところが、何らかの情報が漏れてリスト化されていくため、ユーザーと関連性の高いIDとパスワードを利用していると、どんなに長いパスワードなどを使っても危険性が高まってしまうのです。

乗っ取られてしまった時の被害は

SNSサイトが乗っ取られると、犯罪者側が好き勝手な情報を掲載し拡散できるようになります。
特にリンクを張られ、違法なサイトへ誘導されることが多くなるのです。

こういった違法サイトは、偽ブランド商品などを販売しているものが多く、そのほとんどがクレジットカードでの決済を求められます。
この方法だと、振込先情報が判別しにくく、不安に駆られにくい特徴があるため、被害はかくだいしやすいのです。

パスワードもIDもランダムなものに

こうした被害に遭わないようにするためには、パスワードは定期的に変更することしかありません。
定期的に変更するだけでも、効果を高めることができます。

パスワードやIDの組み合わせも、今までの様にいくつかの候補で組み合わせたとしても、リスト化されてしまえば無効化されてしまうため、ランダムなものにすることが大切です。
管理は難しくなってしまいますが、こうしたパスワードやIDもリスト化してPC内に収納しておくことは避けなければいけません。
もしも、このリストが流出すれば、すべて無効化されてしまうからです。

管理の方法は、限界点に来ているとも考えられます。
ウェブサイトの多くが使っている2段階認証やワンタイムパスワードなどを利用したりすることも検討していかなければいけないのです。